日焼け止めのPAとかSPFって何が違ウ?

日焼けが気になるこの季節。
日焼け止めが欠かせない!という
レディーの皆様も多いかと思いマス。


太陽光線直撃デス!
日焼け止めに必ず書いてある「PA」「SPF」の数値って
何が違うのでショウ?
気になるウズウズ・・・。

「とりあえず数字が大きいの使えば間違いない!」
なんて今後適当に選ばなくても済むように
できるだけわかりやすくまとめてみますので
参考にしてみてくだサイ。



目次

  1. 紫外線の正体
  2. PAで予防できるもの
  3. SPFで予防できるもの
  4. まとめ


紫外線の正体

昨日のブログ体感温度を下げる色がアル?でも
紫外線について少し触れているのですが、
紫外線とは可視光線の中でも一番波長の短い紫よりも
更に短い波長の範囲に含まれる光線のことを指しマス。

紫外線は、英語でUltra Violet(ウルトラ・バイオレット)と言い
この頭文字を取って紫外線のことをUV(ユー・ブイ)と
読んだりするんでスネ。


紫外線ってすっごい紫・・・なノカ(笑)
その紫外線ですが、実は波長の長さで
さらに3つに分類できマス!
波長の長いモノ順番に、

  • UV-A(紫外線A波)
  • UV-B(紫外線B波)
  • UV-C(紫外線C波)
デス!
このように波長の長さが違うため、
それぞれの波長ごとに
僕たちは対策を取る必要があるのデス!



PAで予防できるもの

日焼け止め液に記載されているPA値。
PAとは、Protection Grade of UV-A の略で、
UV-A(紫外線A波)をブロック(防御)できる
UV-Aカット量を示すものデス。

UV-Aは紫外線の中でも最も波長が長く、

  • 天候や季節に関係なく1年中降り注いでイル
  • 雲や窓ガラスで吸収されナイ
  • 皮膚内の真皮まで届ク
  • 紫外線の約90%を占めるモノ
という特徴がありマス。



季節・天候、関係ないんでスネ…!
UV-Aを浴び続けると
皮膚内のコラーゲンなどにダメージを与え、
将来的に色素沈着が起こり、
しみ・しわ・たるみの原因になりマス。


PA値は、4段階に分かれていますが、
これらは色素沈着を起こすまでの時間を
どれだけ延ばせるかでレベル分けされていマス。

これから日焼け止めを購入される場合には
使用するシーンを想定して使い分けて見てくだサイ。

  • PA+
    近所への買い物やちょっとした散歩に。
  • PA++
    屋外での軽いスポーツやレジャーに。
  • PA+++
  • PA++++
    炎天下での長時間のレジャーやマリンスポーツ、ゴルフに。


SPFで予防できるもの

日焼け止め液に記載されているSPF値。
SPFとは、Sun Protection Factor の略で、
UVB(紫外線B波)をブロック(防御)できる
UVBカット量を示すものデス。

UV-Bは紫外線の中でも最も波長が長く、

  • 夏の時期に最も多く降り注いでイル
  • 雲や窓ガラスで吸収さレル
  • 皮膚表面に作用スル
という特徴がありマス。

UV-Bを浴び続けると
日焼けによるやけどや皮膚の炎症の原因になったり、
乾燥肌、しみ、皮膚がんの原因にもなると言われていマス。

SPF値は1上がるごとに約15~20分の時間
UV-Bをブロックする効果がありマス。

日差しの強いオーストラリアでもSPF30あれば
真夏でも大丈夫だと言われていマスので、
日本であれば夏場はSPF30の日焼け止めを使用し、
その他の春・秋・冬もSPF20あれば十分デス。

心配だからと言ってSPF30以上の日焼け止めを使用しても
肌を痛めるだけだと言われています。
心配な方はこまめに塗り直すのが一番デス。



まとめ

ちなみにUV-Cはオゾン層に遮られて
地上にまでは届いていないそうなのですが、
今後オゾン層が破壊された場合には、
UV-B以上に害のある強力な光線デス。

オゾン層が破壊されないように
地球温暖化と合わせて何か
対策を打って、意識的に予防しないといけませンネ。


さて、日焼け止めの正しい見方もわかったし、
普段使っているモノを確かめてみたり、
これから買う時には自分の用途に合わせて
上手に活用していきましょウネ!

友人や家族にも教えてあげて、
皆で紫外線対策していければ良いでスネ。



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