真夏、車内に放置してはいけないもの6つ

夏場、車内に置いておいたらダメなものがあれば知りたい
という要望が寄せられていましたので、
本日その調査結果を紹介しマス!

車内の温度変化に関する実験結果はコチラ!
僕が身体をはって実験しまシタ!



ちょっとだから・・・も危険デス。
知らないだけで、実はけっこうあるんデス!
お盆間近、車での移動も
増える時期だと思いますので、
ぜひ、お出かけ前に読んでほしいデス。



目次

  1. 車内に放置してはいけないもの6つ
  2. まとめ


車内に放置してはいけないもの6つ

1.ライター


煙草を吸う人は必ず持ってますヨネ。
普段使っているライターを何気なく
ダッシュボード内に置いている以外に、
車中でライターをなくしそのままにしている・・・
なんてことはありませンカ?!

高温下の中で放置しておくと、
ケースに亀裂が入り、爆発する恐れがありマス!
大変危険デス。

また、何かの拍子にそのライターが
シートレールに入り込み、
親指で火をつける動きのごとく、
シートを前後に動かすことで火が付き、
シート、車を燃やしてしまうこともありマス。

心当たりのある方は、チェックしてみまショウ。


2.スプレー缶

スプレー缶にもいろいろありますが、
車中についつい持ち込んでしまうものと言えば

  • くもり止め
  • タイヤのパンク修理剤
  • 自動車用消臭スプレー缶
  • 日焼け止めスプレータイプ
  • 殺虫剤スプレータイプ
などなど様々あるかと思いマス。


ほとんどが可燃ガスを利用!
カー用品に関わらず、全てのスプレー缶は
ライター同様、高温下に放置することで、
例え直射日光が当たっていなくても
破裂することがありますので、注意が必要デス。

ダッシュボード付近ばかりに気を配りがちですが、
リア部分も同じく高温になっていますので、
うっかり、なんてことがないようにしたいデス。


3.未開封の炭酸飲料水の缶/ビール瓶

キャンプなどの野外レジャーには
欠かせませんヨネ!


あ、これは開いちゃってますケド(汗)
通常はクーラーボックスなどに入れて
積み込むことがほとんどだろうとは思うのでスガ。

高温下で保管することで、
炭酸飲料水に溶けていた二酸化炭素が抜け、
容器の内圧が高まることで、
変形、破裂の心配がありマス。


4.飲み残しの清涼飲料水ペットボトル


特に直接飲んでいたモノ。
僕たちの身の回りには
目に見えない「菌」「酵母」がたくさんいマス。
顔にもいますし、口の中にもいるんデス。

なので直接ペットボトルを飲むことで中に酵母が侵入。
車の中は気温が高い&清涼飲料水の糖分を餌に
発酵作業を行うことで二酸化炭素を作りマス。

ペットボトル内に二酸化炭素が増えるので
上記3と同じく逃げ場を失った二酸化炭素により
容器の内圧が高まり、変形、破損のリスクがありマス。


一度開封したものは飲料水は生もの、デス。
衛生面のことも考慮すると
できるだけ早めに飲みきるのが大切ですし、
飲みきらないのであれば、コップなどに移して
飲むことをおすすめしマス。


5.スマートフォンなどデジタル機器

ナント!
iPhoneも暑さで熱中症になってしまうようデス!

Appleのサイトによると、

iOS デバイスは環境温度 (周囲の温度) が 0° ~ 35℃ の場所でお使いください。

(中略)

iOS デバイスは -20° ~ 45℃ の場所に保管してください。駐車中の車の中は高温になることがあるので、デバイスを車内に置いたままにしないでください。
とのことデス!

僕が実験をしていた環境はギリギリでスネ!
もっと長かったり、置き場所がダッシュボード上なら
完全にアウトデス。

車内温度変化の実験はコチラでご確認くだサイ。

その他PCや電池なども高温に弱いので
車内放置しないよう、気をつけまショウ。


6.赤ちゃん/ペット

同列で紹介しても良いか迷いましたが、
要するに暑いからといって自分の力で
車から脱することができない状況にある
人&生き物、デス。


「自分じゃまだ動けなイヨ!」
これだけ注意喚起がなされていても
痛ましいニュースを聞かない夏はありまセン。

昨日の実験でもわかった通り、
車内の温度上昇は急激で、
あっという間に危険温度に達してしまいマス!

仮にクーラーをつけていたとしても
いつ車がエンストしてクーラーが効かない
状況になるかわかりまセン。
(過去にそんな事例もあるようデス。)

上記5のように「iPhoneが熱中症で
壊れてしまったから買い替えヨ~」
とはいかないのデス!

「ちょっとの間だけだカラ・・・」
ということのないように、
僕からも強く強くお願いいたしマス。



まとめ

今回は怪我や大きな損害につながるモノを
主に取り上げられまシタ。

上記に書いていませんが、
高温で溶けてしまうようなお菓子も
もちろん放置してはいけませんヨネ。

また、消せるボールペンで書かれたメモ!
あれは熱でインクを消しているので
高温下に置くと消えちゃいマス。
重要メモは消えないインクで残しておきまショウ~。

上記に気を付けて、
安全な夏のカーライフをお過ごしくだサイ!



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